昨日のダウ平均は、市場が開始した直後は下がったものの、その後前場にかけては10,073まで登り、日本がだめでも行けるのではと感じさせました。直後の下落の要因は、日本がダメだったから。しかしそのあと、The Conference Boardという民間調査会社による、消費者信頼感指数調査(いわゆる、消費者が経済状況をどのように肌で感じているのか調査)で8月は53.5と予想の51.0や前月の51.0を上回ったことが好感して上昇に転じた。 でも、午後に入ってからは、27日金曜日に行われた連邦準備銀行の会合の議事録が発表され、景気・経済の現状に対する意見がメンバー内で分裂している様子が窺えたため、今後景気がさらに下降した場合、バーナンキ議長がオプションが限られ、対策を投じるのが遅れるのではないかという懸念から、結局壁になっている10、000をわずかに上回って、引けました。
主な指数:
Dow:10,014.72、+4.99、+0.05%
Nasdaq:2,114.03、-5.94、-0.28%
S&P 500:1,049.33、+0.41、+0.04%
値上り業種:
多角通信サービス:+2.31%
国内通信サービス:+2.14%
精肉:+2.02%
損保・生保:+1.71%
音楽・ビデオ店:+1.69%
値下り業種:
教育・トレーニングサービス:-2.71%
汚染・環境管理:-2.56%
ガス公益事業:-2.55%
ゲーム:-2.41%
セミコン・メモリ:-2.15%
*今日水曜日から3日間ほど、インターネットに接続しにくいところに行くため、ブログ更新が遅れるかもしれません。申し訳ございませんが、しばらくの間は宜しくお願い致します。
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