ローターが日本経済について調査をしました。この調査では経済学者50人以上にアンケート形式で質問し得た結果です。その結果、円高によって輸出企業は痛みを感じつつも、若干の上昇傾向を保ちながら回復傾向に向かい、二番底の可能性は少ない、としている。ただ、10月から最終四半期と来年三月までの四半期にかけてエコカー減税などの政府の行ってきた景気刺激策が終わることで成長率は減少するとしている。
第三四半期の成長率は0.5%が予想され、10月からの3カ月の第四四半期はさらに失速し、0.2%と予想されています。また、円高の影響に関しては、バークレイズ・キャピタルのエコノミストは、対ドル為替が80円以上だったら回復に及ぼす影響は少ない、としている。
日本の為替介入に関してはガイトナー米財務長官がブルームバーグ・テレビのインタビューで以下のように答えています:
[ワシントン 8日 ロイター] ガイトナー米財務長官は8日、日本は景気回復の支援に焦点を当てるべきとの見解を示した。日本が円高抑制に向けて為替介入を実施した場合の対応については発言を控えた。ブルームバーグ・テレビのインタビューで述べた。
日本が為替介入に踏み切った場合、米国は支持するかとの質問に対し「日本も米国と同様に、経済成長を強め景気回復を確実にするための措置に焦点を当てるべきというのがわたしの見解だ」と述べた。その上で「それが米国など日本の貿易相手国にプラスになる」との見方を示した。
私が思うに、「賛同しません」と言っているような気がしますが。
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