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2010年9月4日土曜日

9月3日のアメリカ市場:9月のノリノリ気分は続く

3日間ブログの更新を怠って申し訳ありませんでした。私ごとですが、箱根に行っておりまして、大変のんびり、けど充実した3日間を過ごしました。リフレッシュして、また今日からブログの更新やTwitterのつぶやきを再開し、そして何より、会社作りに向けて来週から本格的な始動に向けて、ノリノリ気分で行きたいと思います。

ノリノリ気分と言えば私の調子だけでなく、9月に入ってからのアメリカ市場もそのようです。昨日、93日のダウ平均は128ポイント上昇して10,4481週間を終えました。アメリカ市場は9月に入ってから負け知らず、そして約1カ月ぶりに週間で勝ち越しし(月曜日と比べて438ポイント上昇)、8月のあの暗~い雰囲気は一体何だったのか、と思いたくなります。主な理由として、昨日は思いのほか良かった失業者の人数(企業は8月に約67,000の新しい雇用を生んだ)、今週初めにはアメリカと中国の製造業がノリノリというニュースなど、今週は明るいニュースがいっぱいだったため市場が好感した、ということのようです。

ただ、景気は本当に良くなっているの?と見てみると、そうでもないかも。まず、8月に67,000の新たな雇用を生んだと発表されましたが、実際に毎月必要な新規雇用数は100,000、喜べる数字としては150,000と言われています。8月の完全失業率も7月の9.5%から0.1%上昇して9.6%になったと発表され、16か月連続9%以上となった。これは150万人が仕事をしていなく、260万人以上の人が「Underemployed」、いわゆるパートや短時間労働などをこなし、本領を発揮できていない人たちがいるとされている。

結論として、数字で見ると今の状況は思いのほか悪くはなかった、でも、決してノリノリな状況とは言えない、って感じです。

主な指数:
Dow10,447.93+127.83+1.24%
Nasdaq2,233.75+33.74+1.53%
S&P 5001,104.51+14.41+1.32%%

値上り業種:
長距離通信:+6.54%
おもちゃ・ホビー店舗:+4.36%
多角インベェストメント:+3.99%
セメント:+3.46%
人材アウトソースサービス+3.35%

値下り業種:
専門小売店・その他:-1.04%
開業医:-0.74%
情報処理システム・製品:-0.60%
外国地銀:-0.43%
セキュリティソフトウェア・サービス:-0.24%

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