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2010年9月16日木曜日

9月15日のアメリカ市場:方向性を見極めるのが難しい状況

昨日のアメリカ市場は、ここ最近の取引を表すかのような方向性のない、薄い商いで、値動きが少ない一日でした。当然ながら日本政府の為替介入が大きくニュースで扱われています。

データとしてはニューヨーク近郊の工業生産を示す「The Empire state index」の9月のデータが4.1ポイントとなり、8月の7.1ポイントから大きく減少した。これは20097月以来の低い数字で、今年4月の31.9ポイントから比べると大きく減少していることが分かります。このデータが午前中に発表されたことから、午前中は値を下げて始まりました。

午後に入り、アメリカの8月の工業生産のデータが発表され、先月に引き続き上昇したため、これが影響して値が上がって終わりました。

ここ数週間市場に方向性が示されていないので、難しい状況が続いています。発表されるデータも、ものすごくいいわけでも悪いわけでもなく、判断が難しいです。前にも書かせて頂きましたが、次の上にも下にも大きく方向性を示すデータもしくはニュースが発表されるまではこの様な展開が続くと思われます。

主な指数:
Dow10,572.73+46.24+0.44%
Nasdaq2,301.32+11.55+0.50%
S&P 5001,125.07+3.97+0.35%

値上り業種:
放送・ラジオ:+4.05%
病院:+3.30%
薬・卸:+3.26%
レクリエーショナル・ビークル:+2.86%
住宅介護:+2.63%

値下り業種:
音楽・ビデオ店:-2.20%
プレハブ住宅:-1.93%
卸売・その他:-1.32%
基本資材卸:-1.28%
アルミ:-1.19%

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