9月10日のアメリカ市場：様子見状態が続く

今日午後、中国が8月の経済データ・指数を発表するため、昨夜のアメリカ市場は値動きの少ない、薄い商いとなりました。中国のデータで注目されるのがインフレ率と工業生産指数、それらによって金や銅などのコモディティにも影響するため、例えば来週月曜日のオーストラリアドルや南アフリカのランドの為替にも影響する可能性があります。

今の市場は様子見状態ですが、次の大きなニュースが市場にプラスに働くのか、マイナスに働くのか注目します。

主な指数：

Dow：10,462.77、+47.53、+0.46%

Nasdaq：2,242.48、+6.28、+0.28%

S&P 500：1,109.55、+5.37、+0.49%

値上り業種：

写真機材・製品：+2.83%

出版・本：+2.79%

農産物：+2.58%

銀：+2.40%

セメント：+2.22%

値下り業種：

半導体機器・材料：-2.67%

消費財：-1.95%

ISP：-1.52%

ジェネリック医薬品：-1.31%

半導体・集積回路：-1.20%