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2010年9月14日火曜日

9月13日のアメリカ市場:いいニュースがいっぱい!

昨日はいいニュースがいっぱいあったため、それに反応してアメリカとヨーロッパの市場はプラスで終わりました。主な材料としては:

-       先週お伝えしました中国の工業生産のデータが良かったことで株のみならずコモディティ通貨のオーストラリアドルや南アフリカランドなども強くなっています。
-       ヨーロッパのGDP成長率が当初の予想の0.9%を大幅に上回り1.7%を予想されていること。
-       ヨーロッパの中央銀行は、ヨーロッパの銀行の自己資本比率を201511日までに4.5%201911日までに7%の規制を行うということで合意。「そんな簡単でいいの?」と市場が楽観し、銀行銘柄は上昇。
-       ヒューレット・パッカードがセキュリティソフトのArcSight Inc.の買収提案やレンタカー会社のHertz Global Holdings Inc.による同業のDollar Thrifty Automotive Group Inc.の買収提案など、M&Aの活発化。
-       ウォーレン・バフェットがMontana Economic Development Summitで講演し、同氏の会社、Berkshire Hathaway Inc.の業績は順調で二番底の可能性を否定し、「アメリカには強気で、二番底の景気後退はない」としている。

でも、これだけいいニュースがいっぱいなのに、内容の割には上がりが少なく、商いが薄いのでしょうか

主な指数:
Dow10,544.13+81.36+0.78%
Nasdaq2,285.71+43.23+1.93%
S&P 5001,121.90+12.35+1.11%

値上り業種:
おもちゃ・ホビー店舗:+5.69%
セミコンダクター・メモリチップ:+5.12%
事務用機器:+4.91%
ISP+4.37%
事務用品:+4.35%

値下り業種:
汚染処理・防止:-1.81%
プレハブ住宅:-0.99%
医学研究所・研究:-0.79%
機材:-0.66%
飲料・ワイナリー:-0.59%

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