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2010年10月9日土曜日

10月8日のアメリカ市場:雇用データ最悪ながらもダウ11,000越え

昨日のアメリカのマーケットは久しぶりに、5月以来のダウ11,000を超えて引けました。予想よりも悪く95,000人が9月に仕事を無くしたというデータが発表され、普通なら株価は下がると思いますが、昨日の主な指数は上昇に転じました。

上昇に転じた理由というのが、この悪化している数字を背景にFRBはより積極的に量的緩和が行えるだろうという予測から上昇に転じました。日本にとってはいい話ではないです。

ここ数日、円高が進んでいますが、通貨の安売り競争がより熾烈になり円高がますます進む可能性があります。ニュース報道では野田財務大臣が今日から行われるG7にて円介入への理解を求めるとしていますが、到底望み薄であり、そう言う中で今後どのような対策を投じるのか、期待をせずに見守りたいと思います。

主な指数:
Dow11,006.48+57.90+0.53%
Nasdaq2,401.91+18.24+0.77%
S&P 5001,165.15+7.09+0.61%

値上り業種:
リゾート・カジノ:+5.48%
農薬:+4.95%
半導体・メモリチップ:+4.77%
出版・新聞:+4.64%
家財道具:+4.37%

値下り業種:
ISP-3.37%
肉製品:-2.34%
ドラッグ・ストア:-1.12%
音楽・ビデオ店:-0.93%
地方銀行・中大西洋地区:-0.89%

2 件のコメント:

  1. とても魅力的な記事でした。
    また遊びにきます。
    ありがとうございます。

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  2. 職務経歴書の書き方さん、コメントいただきましてありがとうございます。あまりにもコメントを頂かないもので、確認を怠っていました。アメリカ市場の話はいったん停止しましたが、今後もいろいろな話題をアップして行きたいと思います。せひ今後とも宜しくお願い致します。

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