財務省の発表によると日本の7月の「輸出総額は前年同月比23.5%増の5兆9828億円、輸入総額は同15.7%増の5兆1786億円となり、輸出から輸入を差し引いた貿易黒字は同約2.2倍の8042億円だった。輸出が前年を上回るのは、8カ月連続で、黒字額も14カ月連続でプラスだった」と産経新聞が報道し、ほかにも読売新聞や日経新聞など主要の日本のメディアは明るく報道している。
しかし、先月と比較すると1.4%低下し、3ヵ月連の下落となっています。明らかに輸出で景気対策は失速していて、今の世界全体の景気の失速感からするとさらに日本の輸出量が低下するものと思います。今円高対策を熱望している会社は、本業で稼げなかった分を円高でカバーすることで決算・株価を維持したいと思っているのがわかります。
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