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2010年8月20日金曜日

本:はじめて社長になるときに読む本、 著者:中村健一郎

私は普段からけっこう本を読むほうで、日本語、英語書籍、フィクション、ミステリー、自伝、歴史書などを読むのが大好きです。特に最近は妻とともにAmazonKindleを購入したことでより簡単に本を選び、持ち運べことができ、大変重宝しています。

さて、いろいろと読んでいますが、最近は起業に向けて奮闘しているので会社作り、経営、経理、税制などについて読むことが多くなっています。でもたまにはミステリーなどで息抜きも必要だとそれはさておき、数日前も本のご紹介をしましたが、面白い、つまらない、フィクション、ノンフィクションにかかわらず、これから読んでいった本を少しずつご紹介させていただければと思っています。

表題にもありますように、一昨日読んだ本が著者、中村健一郎のはじめて社長になるときに読む本、という本です。内容はいたって簡単、公認会計士・税理士をしている中村氏が経理・財政面で起業に向けてどのような考えを持てばいいのかQA形式で解説していきます。主な内容として:



-       会社設立は自分ですべきか?
-       決算期はいつにすべきか?
-       資本金は?
-       役員報酬はどのように決めればいいのか?
-       給与の決め方は?
-       現金ゼロの会社運営
-       車の買い方
-       税金、印紙は?
-       原価償却とは?
-       お金の借り方
-       出資の受け方

と言ったように実践的な話しを具体的に分かりやすく解説しています。というかわかりやす過ぎたぐらいでした。こういう話って掘っていけばいくらでも疑問がわいてくると思いますので、本にしていたらキリがないと言われてしまえばそれまでですが。参考になったのが出資してもらうことと、お金を借りること、それぞれのメリットとディメリットを丁寧に解説していたところです。反対に、車の買い方で、車を会社にすべきというのはわかるのですが、じゃリースにした場合にはどうなるのか、とか、いくつか疑問・質問
がわいてきました。でも、いずれにしましても、参考になる本で、実際に会計事務所に相談に行き恥をかく前に目を通しておくと損はない本だとは思いました。

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