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2010年11月8日月曜日

パーソナル・ブランディング=自分をさらけ出す

以前にソーシャルメディア=パーソナル・ブランディングという記事を掲載しました。これを読んでいただいた方が結構多かったようで、レスも多く頂きました。ありがとうございました!

ブランディングというのは今までは敷居が高くて、大企業などが行うものだと思われてきました。でも、技術が進歩するとともにコストやノウハウなどのバリアが低くなってきます、それによって今までは土俵に上がれなかった人や中小企業なども上がれるようになってきました。

パーソナル・ブランディングを行う上でツイッターやフェースブックなどのソーシャルメディアを活用することが重要だとお伝えしました。そして、自分で自分のプランディング、パーソナル・ブランディングをしないといけない時代になり、やっていない人は仕事に就けなくなるかもしれないとお伝えしました。中小企業もまたブランディングをすることで顧客ベースを伸ばせますが、しなければ顧客が来なくなるかもしれません。

なぜそうなるかと言いますと、パーソナル・ブランディングをすることによって信用・信頼が得られるからです。その人や企業がどういう人で・考えを持ち・価値観なのか、等を簡単に把握できるようになります。反対にしてない人や企業はどういう人で・考えを持ち・価値観なのか、等が分からないので、顧客は分かる方へと流れていってしまいます。

それでは具体的にどうすればいいのか、何をすればパーソナル・ブランディングを構築して自分の「価値」を高めたり、顧客を増やしたり、できるのか?

アメリカは日本よりブランディングやマーケティングが発展しています。そして、面白い人間がたくさんいます。その二つが合わさると結構面白いアイディアが生まれています。

例えばこのスコットという人。このスコットは四六時中、毎日どこに行こうが、誰に会おうが、外出するときは常に「Scott」という名札を左胸につけています。日本でやったら「変わった人」や「ちょっとしたおバカさん」になってしまいますが、アメリカでは「Scott the name tag guy」というれっきとしたあだ名がつき、ブランディングされています。

例えばこのジェーソンという人。このジェーソンは広告費をもらってTシャツに広告を載せ、毎日着て歩いて回っているのです。これで年収1000万円らしいです。

例えばこのBlendtecという会社。この業務用ブレンダーを作っている会社、あまり売上が高くなかったそうです。つい数年前までは。ブレンダーってあまり面白い業種とは言い難いですし。で、どうマーケティングすればブランドが高まるか、そこで考え付いたのがとにかく何でもブレントしてしまうビデオを作り、YouTubeに載せること。それがバカ受けの大ヒット、そこからこのWill It Blend」というこのサイトができました。とにかくおバカ、でも面白い。



この様にパーソナル・ブランディングはお金がかかりません、その分難しくもあります。でも、うまくやれればブランドが確立し、価値が生まれます。

それでは、どうすればいいのか?何が必要なのか?

まず、「自分が誰であるか」や「自分にはどのような価値があるのか」や「自分はどういう考え方を持っているのか」などを理解していることが大事だと思います。

ただ、単純に自分の過去の経験や製品をブランドしても「価値」にはなりません。

例をあげますと、ナイキ。ナイキは靴やスポーツウェアを売っています。でもブランド価値として、ナイキは「勝つこと」を売っていると思います。

ルイ・ヴィトンはカバンやアパレルなどを売っています。でもブランド価値として「ラグジュアリーな世界」を売っていると思います。

デビアスはダイアモンドやジュエリーなどを売っています。でもブランド価値として「フォエバー」を売っていると思います。

そして、何をするにもその価値を常に信じてことだと思います。

自分を探しだした後、最後にもっとも重要なことが残っています、それは他人に自分のことをさらけ出す勇気だと思います。

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